国語が苦手だったから、起承転結って何やねんて思うんやけども、
うちの対象地は、広くて大きいから潜在してる問題も見た目の問題もたくさんあって、当然それに対応してる計画も大きくていろいろと分岐するものになっている。
加えて、俺の得意(?)なやり方が細部からの計画の積層、からの全体の計画だから、大きな対象地に対して細かな計画を一つ一つ書いていくのが、自然というかやりやすいというか。
だからこそ、説明することが多くって発表4分なんて絶対に無理だから、対象地の問題点と結果を先に言えって言われている。
だから正味細かいところなんていらなくって、あの短い間にとても見られたものじゃない。
梗概は 対象地説明⇒結果やりたいこと⇒コンセプト⇒具体詳細;ゾーンごとのコンセプト みたいな感じになるんかな。
やっぱり他人に見てもらうって大事だ。友達よりも、容赦なく切ってくれる。
容赦がなければないだけ聞いてる側は凹むんですけども。打たれ弱いからすぐに悲鳴を上げるんだけども、時間かけて立ち直れるから大丈夫です、耐えれます、はい。
先輩に見てもらって、やりたいこととコンセプト、は(うちの場合)すこし違うと言うことが判明した。コンセプトはまだ手段と経過の話もする。それが長いから、しゅっとまとめるために最終的なやりたいことを言わなきゃいけない。
けども、「駅」という用途的な設計対象に対して、「駅だからこれをつくるべき」というのがある。それは俺だけの固定観念かもしれないし、排除すべきものかもしれない。げども建築は土地と社会の応答としてのデザイン、だけではないはずで、自分の建築を表現するための軸が、そういうものだと認識している。
モジュールではないけど、一般の建築学科生の頭の中にありそうな「これはいい空間」っていう、駅に対しての考え方があるはず。一般の考えでなくてもいいけど。
コンセプトを説明する前に、それをまず知ってもらわないといけないと思う。こんな空間をつくりたいんだ、っていう場所を特定した具体例ではなくて、でも実際に絵を描ける具体例を提示したい。
「君の考えてる駅ってなんなの」っていう答えを出さないといけない。
駅を作りたいわけでもなく商店街でも集住でもなく、商店街と集住を脇にくっつけた駅の出口を作りたいんだ。
「君にとっての商店街ってなんなの」とかあるけども、根本は「求めてる駅ってどんななの」に帰ってくるはずだ。商店街作るけどさ。作りたい主は、駅の出口と商店街の間にある空間なんだ。
だから、説明の順番的には 対象地説明⇒「駅とは」⇒結果やりたいこと⇒コンセプト⇒具体 になるわけだ。
具体まで長えよ。聞いてる側絶対しんどいよ…
自分がこれ聞いてたらぜったいしんどくって飽きてくるなあ、でもあれも説明しなきゃこれも説明しなきゃとか思いながらやってるから、いつも途中から内容がぐちゃぐちゃになってくる。
簡潔に、まとめる、削る、へつる。
明後日までにシート仮出ししたいけど、今日中に梗概9割仕上げて土日でダイアグラム。いけんのか。月末までに平面。いけんのか。やるしかないけど。もう時間がない。
結果やりたいこと、駅出口を駅らしくつくりたい。
PR