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建築とか課題とか愚痴とか。

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一昨年からやってる「Project OSC」。
一応幹部です。幹部らしいことは全然出来てなかったけども。その一環で、去年から大阪駅・時空の広場に「かざぐるま」を飾っています。
おっと語弊がありますね。10月初旬から行われるイベントにコラボするかたちで、「かざぐるま」をつかって時空の広場の「広場らしさ」を表現する、OSCの「まちらしさ」を往く人々に発見・感動してもらう、プロジェクトです。
期間中、WSなどなど行いました。



それが今日(昨日です)、取り付け・WS・撤去全ての行程を終えました!
 台風の2度の襲来によっててんやわんやでした。台風なんて鉄壁の大阪のくせに、広場の風はとても正直でした。ふきすさんでました。
今回は去年と施工法をちょっと変えたので、かざぐるまが廻るときにキュルキュルからからと軽い音が目立ちました。広場に来てくださった人によっては煩く感じられたようですが、どうでしょう。
「かざぐるま」は、広場に吹く見えない風を可視化して感動を与える役目をもって行われましたが、どうやら可聴化(?)もできたようで。これは去年もでしたが。
それに、今年は「花により添う1000のかざぐるま」でした。
花の邪魔をせずにくどすぎず、かつ広場をダイナミックに見せる、青色かざぐるまでした。結果として空に溶け込んで視覚的な存在感が薄れてしまったように思います。
一方で、甲高い音で注意を引きつけることで風を「見せる」だけでなくそれ自体の存在も主張していたようなので、「より添」っているだけではない感じがでていました。その点では自分としては満足しています。
ただちょっと、配色がイマイチでしたね。白成分が多すぎました。3:5くらいで青が白に負けていたので、もう半々くらいが理想でしたね。

WSはあいかわらず楽しいですね。いろんな人が来てお絵描きしてくれました。
携帯ばっか触ってる親や、子供に綺麗な絵を描かせたがる親、やってみよう!って来てくれるおばちゃん、思い思いに描いていく子供…
いろんな人がきて、どうしたらこのプロジェクトに興味を持ってもらえるだろう(何かやってる、記念にやってあげよう、だけではなくて)どうしたら、公共の広場で不特定多数の人間が関わり合うことが出来るすごさを共感してもらえるのだろう(ふーん、という一過性のものではなくて)と考えながら、とてももどかしく思いながら。
純粋にWSをまわすっていうことも楽しいし、フェイストゥフェイスで建築vs素人の会話が出来ることも楽しいし。

 今年度は別の作案も実施します。かざぐるまを終えて、ちょくちょく締めにかかっています。
上の人が違うので、やり方がちょっと違ってもやもやしています。あっれー、ということが多々あります。私の理解力が低いのと面と向かって突き詰めないツメの甘さが悪いんですが、すべての行程を逐一フィードバックしていかないと、やっていけないと思うんです。
それだけども、もろもろの確認事項は周知されてるようなので言い出せないんです。わかってるでしょう、と暗に言われても、いやいやわかんねえよ、としか返せない現状です。
でもいいものにしたいんです。やり方が甘いです、とは言えないけど、頑張りたいです。


関わってくださったOTBの方々、武庫女・鳥取の方々、研究室のみなさん、ありがとうございました。
幹部メンバーとして現場をまわす役割を担っていたはずなんですが、さいごまで力不足に終わってしまった気がしています。上手くまわせずに迷惑をかけてしまいました。


言い訳にするつもりはないですが、かざぐるまと並行していろんなプロジェクトや私事を進めていたので、上手く集中することができなかったのが心苦しいところです。
ブログは放置してきたので報告が全然出来てないですが、OSCかざぐるまに加えて団地住戸改修・テラス・植物コンペが入り乱れていました。


団地も今日にすべて終えました。最後の片付けまでいられなかったです。各大学の皆様、短い間の怒濤の作業、最終プレゼンお疲れ様でした。コテンパンにやられたと聞きましたが…。
団地で「住む」ということはどういうことなんだろう、と考えて、これは京都のテラスでも思うことですが、団地の環境を前提として考えるのが基本なんでしょうね。戸建て志向はNG。階段室コミュニティとかそういうのも大事ですが、ひとつづき1階ぶんのスケールで部屋に「住む」ことの意味が、もしかしたら提案に反映させられなかったのかなと。
先生方の評価を聞いてない下っ端が言っても仕方ないことですね。


植物コンペ、14日東京必着。
ぎりぎりまで頑張りました。でもその作業をやってたおかげでOSCの打合せを何回かすっぽかしました。でもお手伝いに来てくれた同期にはほんと感謝してます。チームメイトにもごめんなさい、ありがとう。
後日コンセプトなどをまとめて記事にしたいと思います。そうだ、ポーフォリ作ろう←


テラス。
第②・④金曜日は朝9時から24時まで拘束されます。しかもその翌日が、朝イチで大学でした。それでなくても週末に植物平面パース色塗り仕上げる!っていう作業日だったのに。
そういう日に限って、人が多い・アテが多い・やることが多い。先輩方に言わせてもハードな一日でした。深夜の作業ははかどらなかったです。結局週末は進まなくて、週初めに持ち越しました。


寝不足と疲労に拍車がかかっていました。疲れたなんて言ってたらダメなんですけどね。
でも卒計ぶりにがんばりました。朝イチで大阪・京都・瓜破集合ってのが普通で、瓜破から直で大阪・夜まで作業とか、京都から終電で深夜作業の徹夜コースでまた朝7時に大学とか。
動いて働いてモノを作らないといけないのに、体が休息を欲しがって動きが鈍くなるんですね。追い上げのカフェオレや糖分が効かない数週間でした。むしろ体が拒絶していました。
上手くやりくりして全部に深く関われたらよかったのに、結局瓜破なんかは作業人員としてしか働けなかったのがとても辛いです。打ち上げにも行けなかったし。
そういうのも実力のうちですね。
細かいところで気を利かせたり、能率のよい回し方をしたり、まだまだ未熟だということを実感しました。
目下、空回りしやすいことと、集団行動できないマイペースっぷりを治していきたいと思っています。でもやりたいことをやれるようになる、一年にしたいって誕生日に息巻いたんです。
だから脱・空回りが目標なんです。
でも今日の最後は空回ってしまったんです。


あれは私が悪かったのだろうか、何が悪かったんだろう。
ものごとがはっきりしないまま、主要幹部が3人喧々と喚いてしまった。それで業務の方々を待たせてしまった。グダってしまったのは最後仕事をちゃんと終えられなかった私のせいなんだろうか。
みんな早く帰りたいんだろうなて思ってたけど、ちゃんとはっきりさせておかないと困る…って幹部にも認識しておいて欲しかった。やらなくていい作業ではなかったはずだ。一人が空廻ってはだめで、できるだけ複数の人がやらなければいけない作業を共有しなければならない。だから「かざぐるま」幹部ではなくて「OSC」幹部が、少なくとも理解していなければならなかった。
自分だって細かいところに気が利かないところはあるけども、最後の後片付けで「はやく撤収しないといけないからはやく片付けて」ではダメだと思うんだ。「後でできる」ことなら別にいいけど、片付けてしまってはいけない「後でできない」からこそ必要だったはずだ。
自分のふがいなさにもやもやする。あの人はちゃんとひっぱっていただろう。あの人はあの人で「それはちょっと…」ていうところがあって、でもちゃんと進められているのは実力なんだろう。


経験になっていって欲しいと思う。
楽しい思い出ではなくて、失敗しないための経験・いいものを生み出すための経験になっていってほしい。
違うな、自分で経験になるまで吸収しないといけない。だから何度もフィードバックして、何度もアタックしていかなければならない。
何事も自分次第で、怠ければ怠けるほど、ご褒美は少なくなるんだ。

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コンセプトや模型造りとかの愚痴話。長くない内容も呟いてます⇒@arch_kh7777777
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