建築家、というのが最終目標なわけだけども。
しょせんは夢であって、じつはもっと別のものでいい、というのが事実だ。
建築家の仕事はとても幅が広いから、特化する方向が違えばすぐに「建築家」ではなくなるんだと思う。
ゼネコンに入って、いろんな部署に所属したい。たらい回しで、いろんな知識を吸収したい。何が何だか分からなくなるだろうか、それでも興味のあることには首を突っ込みたい。
絵が描きたい、でも書けない、経験が足りない、実力が足りない、訓練が足りない。
才能という言葉は嫌いだ。天才という言葉はもっと嫌いだ。無尽蔵という言葉も嫌い。才能はあるのかもしれないけど、天才にはとうてい及ばない。自分の才能をどれだけ上げられるかだ。あげられても、限界がある。越えられない壁はどうしたって越えられない。越えられるまで努力する、時間があればがんばれるだろう。
つまるところ、「自分の限界」という名前のある意味「才能」と、努力次第なのだ。高校の時で思い知っている。大学でも痛いほど味わった。
でも限界に手が届いて、越えられるまでがんばりたい。
それだけの時間と金銭的余裕と、肉体的余裕はあるのだろうか。
絵が描きたい。絵の具をしばらく使ってない。
新しい絵の具を買ったのに、使えてない。悔しい、手が動かない。
描きたいのにキャンバスと筆まで手が動かない。それは自分の怠慢であって、なぜそうなってしまったのかが分からない。
ホームページの更新、小説の執筆、サークル活動、プロジェクト、ノルマ、バイト、2級の勉強、ポーフォリ、就活、いろんなものがあるのに、全然片付けられない。
なんでだろう。片付けたくて考えるのに、全然答えが出てこない。
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