卒業設計なうです。
といっても、図面くれませんかと電話しまくっただけなんですけど…
電話口ってすごく体力を使うので、好きじゃないです。
引きこもりの言ですが、持ち前の人見知りにブーストがかかっちゃって、なかなか頭が上手く働かないんです。
言ったってお情けがふってくるような社会じゃないけども。
駅舎の図面くださいと、市役所からテナントから鉄道会社に電話してみたんですが、どこもうちでは取り扱ってませんって言われて、お手上げ状態です。どうすればいいんだろう、これ。
元の図面が無いとリノベできないし、敷地境界線とか線路の位置とかも詳細には分からないし。
設計計画上、良いところなんて90%無いと思っていたから、もとの図面なんて要らないような気もしてるけども。
前のゼミでは、良いと思うところを探しなさいと言われたし、もちょっとヴォイドに目を向けてねとも言われたし、
いまんとこ言われたこと(のうち、多分めちゃ大事なところ)が理解できてないし、
まだ見落としてるものがあるってことなんだろう。
問題解決のための設計、っていうのは意匠設計ではない。
だから今回自分がやりたいことと、一番大事なことは、問題解決をした上で、あの場所に何を作りたいかということ。
再開発とか活性化とか豊かにする、という表現は意匠設計ではない。
っていうのはなんか春の製図の時から気づいてはいた。
その時も言われたけども、これどうしょうもないよねっていうのを諦めて手を付けないのは、それはどうなんだろうと思っていたりする。
どうしょうもないのを弄ってこそ設計なんじゃないのかなと思うんだけども。
けども「どうしょうもない」をどうにかするというのはやっぱりただの問題解決だから、それ以上の何かを見出さなくてはいけない。
衰えた街をどうにかしたいと思うのが根本で、
じゃあどうするのっていうのが計画で、
じゃあどうしたいの自分。
と、こんな感じで堂々巡りになる。
人が来ないから、人を呼ぶために店を入れるのは間違っている。モノとしては面白くはなるけども。
じゃあ人が来ないような仕組み(駅ビルや巨大マンションが動線を邪魔してる、とか)が間違ってんじゃねえの、って思うけども、たぶんこれは逃げになっている。
人を呼ぶために何を作るのっていう話からは逸れている。
けれども人に消費活動をさせるためのモノをつくるのは変わらないはず。それが食品店にしろ本屋にしろホテルにしろ、あのへんに圧倒的に足りないものを補わないといけない。
モノを作らずに、たとえば車が多くて横断歩道が渡せないから歩道橋を作ろうとか、そういう話だけでも良いような気はするんだけど。
動線操作?戻って来ちゃった。
ヴォイドを見ろっていうのはどういうことなんだろう。
意匠設計でヴォイドを作るっていうのは分かるんだけど。それが院に行ってやりたいことだし。
好きなヴォイドと嫌いなヴォイドがあって、その区別をしろ、というのもあるのかもしれないけど。あー難しい。
まあとりあえず明日、周辺住宅地図コピーしましょう。
お金ケチってちゃ進めねえわ。
PR