丹波の合宿が終わったので、
設計以外のことで、特記すべきことを並べます。
スタジオとその回りが、印象強いので。
まずクーラーが無い。風通って気持ちいいけど人が溜まって作業するには、特に二階めっちゃ暑い。でもきっとあれがパッシブハウスなんですね。
それから回りにコンビニが無い。歩き20分、それくらい。
まああるだけいい。
自販機も割りと少ない。
あと人が少ない。これは課題に直結する問題で、
「大地の~」を、敷地を地理的見方をするかと人的社会的見方をするかと判断に関わるところですね。
それから、
近所の新しいめの住宅を見てるとでかくて面白くて、テンション上がりました。
住宅建築ってやっぱりいいですね!
近くの民家に「山本蒟蒻屋」と看板を出したところがあって豆腐屋さんだそうですが、
教授にあれは誰か読めるかwwと言われました。
俺は普通に読めるんですが……
それから向かい民家に飼われてるのわんこが、常に苦しそうな声を出すのです。
犬を買ってた経験があるんで分かるんですが、淋しい時とか苦しい時とかに出す、
裏声っぽい声で常に哭くんです。それがすごく悲痛で悲壮で、痛々しくて。ぱっと見て中年くらいの女の子で、何かデキモノを持っているそうでそれがすごく痛むようです。
悲痛な声を張り上げるものだから気が滅入ってテンション上げるのにかなり疲れました。
早く良くならないかな、と三日間ずうっと思ってました。
スタジオの前には灯籠とかがあって、すごく雰囲気のいい民家でした。
一階にあった洋室を改装したそうで、薪ストーブのあるバーでした。
道路に面した部屋で、まちと関わりのあるあたたかな家を作って地域を再生していこうというスタンスなんだそうです。
素敵ですね。縁側から裸足で出られる家です。素敵ですね。
今度住宅を設計するときはそんな感じの家にしたいです。
どうした俺のはじめのいきごみ(笑
建築研究会について。
こんな感じにがっつりめなエスキース会を開いて、コンペとかしたいです。
泊まり掛けじゃなくていいから、12時間くらいみんなで集中してエスキースとかスケッチとか意見交換とか模型作りとかをしたいです。
コンペの後の懇親会がいい感じで、
俺は乾杯の音頭をさせられましたけど、食い物さえあればなんとかいい感じに打ち上げになるんじゃないでしょうか。
楽しかったです。風呂はいれなかったのと部屋が常に煙たかったことがつらかったけど、
いい経験と思い出を積めた三日間でした。
同じようなことをしていきたい。
裏方でも主役でも、ぶっちゃけ両方になりたい。
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